【どこまで上がる】日経平均株価40,000円、BTC1,000万円を突破!そして不動産価格は?

不動産投資
この記事は約5分で読めます。

日経平均株価とBTC価格の上昇が止まりません。
2024年3月5日の取引開始前の時点で、どちらも史上最高値を更新中です。

周りを見渡して景気が良いようにも見えませんし、多くの庶民が物価高で苦しむなか、なぜこれら資産は上昇を続けるのでしょうか。
また、投資先の資産としてよく比較される不動産について、2024年の価格はどうなっていくのでしょうか。

今回は零細不動産投資家が見立てる2024年の不動産価格の見通しについて、株価やBTCの動きを踏まえてまとめてみました。

ブログ運営者
ブログ運営者
  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,500万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 株価と不動産価格の関係について

ぜひ最後までご覧ください。




日経平均株価とBTC価格の上昇が止まらない

日経平均株価とBTC価格がいずれも節目を超えました。
2/11の記事で近いうちに日経平均40,000円とBTC1,000万円は超えるとお話ししましたが、こんなに早く超えるとは予想外でした。

まずは日経平均とBTCのそれぞれの値上がりについて触れていきます。

日経平均株価が40,000円を突破

2024年3月4日、ついに日経平均が史上初の40,000円台を付けました。
年初来からハイペースで上昇し続け、2ヶ月で実に7,000円もの値上がりです。

メディアでこれを予想した人はいなかった

すべての経済系番組をみたわけではないですが、年始の段階で2024年の株価予想をしていた人のうち、高くても38,000円がせいぜいだったと記憶しています。
比較的多かった論調としては、年の前半はいったん調整し、年後半から株高ラリーとなり30,000円台後半を目指すというもの。

ブログ運営者
ブログ運営者

アノマリー的にはそうなんですよね

2024年は米大統領選があるため、現職大統領は再選を果たすべく何が何でも株高に仕向けるはず。
株高にするためには、いったん株価を下げる必要があるのもわかります。
それが今年は逆の動きになってるんですね。

さぁ、この日経平均40,000円は通過点に過ぎないのか、それとも大暴落前の最後の打ち上げ花火なのか。
エミン氏のように日経平均300,000円説のスタンスであれば前者でしょうし、日経平均PER16倍説をとれば大暴落はないにせよ、今後多少の調整が入りつつ株価はこの辺りでもみ合うんでしょうし、わかりませんね。

エミン氏の日経平均300,000円説はこちらの記事で触れておりますので、興味があればご覧ください。

1BTC=1,000万円を突破

日経平均40,000円を付けた2024年3月4日の夜未明に、BTC価格も1,000万円を突破しました。

年初の段階では600万円前後だったBTC価格は、株価上昇ペースよりもさらに急角度で高騰。
BTCは株価のように指標が存在せず、これが高いのか安いのかサッパリわかりません。

ブログ運営者
ブログ運営者

基本は上目線

2024年1月にBTC現物投資信託が米証券取引所で承認されたことをきっかけに、一気に資金が流入しBTC価格を押し上げたとされています。
2022年に発生したルナ・テラショック、FTX破綻のような突発的アクシデントがない限り、BTC価格は上昇が続くのではないでしょうか。

BTC2,000万円は視界に入った

不動産価格の形成要因とこれから

株価と暗号資産は絶好調ですが、私のメイン投資先である不動産価格はどうでしょう。
「まだまだ上がり続ける」「暴落間近」と多様な意見が聞かれますが、私の不動産価格の見通しについてお話しします。

不動産価格と株価の関係

不動産価格は株価に連動すると言われます。
ただし不動産価格は株価から周期が遅れて、かつ株価の上下動より振り幅が小さく動くのが特徴です。

一番わかりやすいのがコロナショック時の株価と不動産価格の関連ですね。
下が2020年の日経平均株価の年間チャート。

年初で23,000円台だった日経平均は3月に16,000円台まで暴落し、その後年末には27,000円台まで急回復しました。
この2月から4月くらいまでの底の期間を除けば、2020年は結果的に1年間で20%株価が上昇した計算になります。

下のグラフは同期間の東京都の不動産価格指数です。

不動産価格は株価に遅れて連動するため、6月から8月に微妙に下げてはいますが振り幅は小さく、9月からはすでに反転していた株価に引っ張られ上昇へと転じていますね。
つまりやや乱暴に言うと、日経平均チャートを横に引っ張って右にずらしたラインが不動産価格の将来の見立てと言えそうです。

2024年の不動産価格はどうなる?

先の観点から、直近1年間の日経平均チャートをみてみましょう。

綺麗な右肩上がりですねぇ。
このチャートを横に引っ張ったラインの感じが、今とこれから半年先くらいの不動産価格を暗示しています。

当面は上げ予想

この1年間で日経平均が下がった局面は、いずれも「押し目」にしか見えず、であれば不動産価格が下げに転じる局面はなさそうに思えます。
ただ、この春に噂される日銀の金融政策変更に伴い、金利の上昇における不動産価格への影響に警戒は必要かもしれません。

ブログ運営者
ブログ運営者

金利が上がると不動産価格は下がると言われる

仮に金利が上がったとて、コンマ数パーセント程度であれば目に見えるほどの不動産価格の下落に働かないと想像しています。
実際にはそれよりも物価高や資材価格・人件費の高騰による、価格上昇圧力のほうが強いのではないでしょうか。

まとめ

東京の不動産価格はまだ強気

日経平均株価40,000円、BTC1,000万円を突破!そして不動産価格は?・おわり

株価もBTCもこれだけ好調だと、投資しない人は機会損失が甚だしいですね。
この様子であれば2024年の不動産価格についても、悲観的に考える必要は少なそうですし。

今年は投資に適した1年。
それぞれの投資先のリスクも踏まえたうえで、積極的に動きたいです。

スポンサーリンク

コメント