【要精密検査！？】40代FIREおじさんの人間ドック検査結果が判明した件～E判定と紹介状～

40代ともなると、少なからず病気のことが気になるものです。
会社で行う健康診断や個人事業主であれば特定検診で年に1回、自分の身体をチェックしては一喜一憂する人も多いことでしょう。

かく言う私も年に1回特定検診を受けていましたが、昨年法人を設立したこともあり、思い切って人生初の人間ドックにトライしました。
暴飲暴食とまではいかないものの、不摂生な生活を続ける私の身体にはそれなりの不調があっても不思議ではありません。

今回は人間ドックの結果が届きましたので、その内容とその後の対処についてまとめてみました。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

ぜひ最後までご覧ください。

人間ドックの検査結果が判明！

2024年3月上旬に初の人間ドックを経験しました。
検査結果については自宅に郵送で送られるとのことでしたが、やっぱり微妙に忘れたころにそれが届きまして…。

人間ドックの結果報告書が自宅に届く

私、40代半ばにして人生初の人間ドックを受診してきました。
そのときの様子はこちらで詳しく書いています。

【立志編】零細フリーランス、齢40半ばにして初の人間ドックを受診するの巻

人間ドックは「結構お高いなぁ…」と気安く受診する気持ちになれない人も多いでしょう。齢45を重ねる私もそんなひとりですが、今回は健康に無頓着な中年フリーランスが人間ドックを受診するに至った経緯と、実際に受診した様子についてまとめてみました。

fire-lostgene.com

2024.03.10

人間ドックから3週間ほど経ったある日、わが家の郵便受けに人間ドックを受診した新宿健診プラザからの封筒が。

人間ドックを受診した以上は結果が送られてくるのは当然なのですが、あまり内容を確認したいものでもなく、やや陰鬱な気持ちになります。
とはいえ放置しても意味がないので、自室に向かいこっそりと結果の確認をすることにしました。

気になる検査結果は？

新宿健診プラザからの、私氏宛ての封筒を早速開封します。
まず目に飛び込んできたのは「人間ドック結果報告書」と書かれた、冊子状の書面。

不安な気持ちを抱きながら1ページ目を開きます。
開いた1ページ目の左上には目立つように、カラーでアルファベットのEと書いてありました。

「マジか…」と落胆しつつ見開きページをよく読むと、精密検査を必要とする検査項目は「眼底(3次元を含む)」であり、それ以外の項目は概ね良好っぽくて少しホッとしました。

ザッと報告書を読み終わり、封筒内のほかの書類に手を伸ばすと「紹介状」と書かれたブルーの封筒が出てきました。
どうやらこれが精密検査の病院に持参する、例のアレのようです。

新宿健診プラザでは検査箇所によってはプラザ内で精密検査ができるようですが、対象外の精密検査については紹介状を持って行き、他の大学病院で診てもらうようです。
さらに内科、眼科、婦人科に限っては、大学病院よりも近所のクリニックや中規模の総合病院を薦めるとの但し書きがありました。

当初は大きな大学病院に行くことを躊躇いましたが、自宅に近い眼科でも良いとわかり一安心ですね。

いざ精密検査と、その感想

人間ドックの結果、残念ながら要精密検査となってしまいました。
ここからはスピーディーに動きたいもので、早速精密検査を手配します。

近所の眼科で視野検査

紹介状の添え書きどおり、近所の眼科に電話をして視野検査の予約をしました。
「人間ドック結果報告書を持参してください」とのことなので、いわゆる精密検査的なものをしてくれるようです。

予約当日。
おそるおそる近所の眼科に到着しました。

受付を済ますと名前を呼ばれ、ひと通り眼の検査を行いました。
最後に先生の診察です。

人間ドックでは左目に「視神経乳頭陥凹大」「網膜神経線維束欠損」がみられる、とありましたが、これらは直ちに治療を要するものではなく、当面は定期検査でOKのレベルでした。
不安だった緑内障についても現段階で治療を開始しなければならない、という状況でもないようです。

ただ持参した紹介状は必要ないそうで、この人間ドックの診断内容および検査結果についての疑問はやや残りました。

何にしても知識が必要

今回初めての人間ドックを経験して思ったことは、どの項目にいくらおカネをかけて検査をするか学ぶことの大切さです。
3次元の眼底検査をオプションで実施し、「要精密検査」の判定が出て近所の眼科に行ったものの、結果は所見なしでした。

これなら別に人間ドックで眼底検査を行う必要などなく、眼は近所の眼科で定期検査に行けばいいだけの話です。
「餅は餅屋」とはよく言ったものですが、それぞれ専門分野の病院に行って診てもらうのがベストですね。

健康診断や人間ドックは短期間で効率よく検査をするにはベストですが、検査の深さは全体的に浅い感じがしますし、わずかの疑いで経過観察や精密検査を薦めてくる気もします。
今回の人間ドックを通じて、今後は新宿健診プラザでは最低限の健康診断にとどめ、オプションは近所の専門クリニックで個別に行うようにします。

そのためにはどのような検査で何がわかるか、そしてそのコストについても調べて効果的なマイ人間ドックプランを作らなければなりません。
やっぱり何をするにも人任せはダメで、自分の頭で考えて実践することの大切さをここでも学びましたね。

40代FIREおじさんの人間ドック検査結果が判明した件・おわり

人生初の人間ドックを受診した感想は、人間ドック自体にあまり信ぴょう性が持てないなぁという実感です。
色々調べると、人間ドックの検査もそれほど確度が高いとも言い切れないらしく、そのコストに見合った対価があるかと聞かれると微妙そう。

やっぱり検査の正確さや専門性を調べ上げて、自分なりの定期検査をするのがいいですね。
それが分かっただけでも、実りある初の人間ドックでした。