【子どもの卒園式に出席】40代零細フリーランス、わが子の保育園生活を振り返る

FIREフリーランス
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わが家では2024年3月、子どもの卒園式がありました。
きょうだい2人で9年間通った保育園生活も、残り1ヶ月です。

通い始めの9年前から、思えば私も世間もずいぶん変わったことを思い知らされます。
今回はそんな卒園式の様子から、共働きで保育園を利用して改めて振り返って思うことなどを、つらつらまとめてみました。

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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,500万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 共働きと保育園の生活

ぜひ最後までご覧ください。




わが家に訪れた卒業・卒園シーズンのワンシーン

冬の寒さが少しずつ緩み、桜のつぼみが色づき始めると、世間は卒業・卒園ムードが広がります。
この数年は無縁だったわが家でも、今年の春は身内に卒園がありました。

3月は卒業・卒園の季節

今さら言うまでもないことですが、春は別れと出会いのシーズンです。
わが家でも、今年度は下の子が保育園を卒園するにあたり、3月上旬に卒園式がありました。

わが家の子ども2人は同じ保育園で、合わせて7年間送迎した園生活もいよいよあと1ヶ月。
上の子が通い始めたころ私はまだ30代でサラリーマンをやってたなぁ…と少し感慨深いところもあります。

しかし卒園式にスーツを着るのが面倒くさい

年365日のうちスーツを着るのは1~2日のため、ワイシャツにネクタイ、スーツを着るのが非常にイレギュラーな出来事でストレスが溜まります。
そして革靴の歩きにくいこと。

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1年の半分はビーサンだし

普段気ままな暮らしをしていると、サラリーマンとして毎日出勤することがいかに大変なことか思い知らされます。
4月には小学校の入学式もありますし、その日もスーツを着るのかと思うと若干気が重いですね。

卒園式の様子は?

うちの2人の子どもは近所の認可保育園に5年ずつ通いました。
園児は1クラス10名の計50名規模で、このあたりでは多くも少なくもない平均的なサイズの園です。

実際の卒園式では父母のどちらかと園児がペアになり、誕生日の早い順に呼ばれ登壇します。
諸事情により今回登壇するのは妻ではなく、私の役目でした。

登壇したら親がスピーチをする

そしてうちの子の順番が来て名前を呼ばれたので、子どもと一緒にステージに立ちました。
観客席には登壇しない親と在園児の親子や職員、合わせて総勢40名が私に注目します。

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ちょっと緊張…

普段引きこもりのような生活をしているがゆえ、みんなの前で話す機会はごくわずか。
正直かなり緊張しましたが、子どもの前で恥をかくわけにもいかず、一生懸命頑張りました。

保育園生活のおわりと若者たちへ

ずいぶん長かった保育園生活も、残りわずか。
この生活を振り返って感じたこと、またこれからの若者たちに対しての思いをまとめてみます。

共働きと保育園を振り返る

わが家は計9年間、2つの認可保育園にお世話になりました。
園に通い始めは送りが私、お迎えを妻が担当しましたがコロナ禍からは一転、後半4年は妻が送り、私がお迎えにチェンジすることに。

他のご家庭を見ていると、送りはパパ・ママが4:6といった感じ。
それがお迎えになると2:8くらいにママ優勢となります。

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少し肩身の狭いお迎え生活でした

園との関わりは各家庭それぞれの話だとは思いますが、個人的には半々でこなすのがバランス的にも、子どもに対しても良いように感じました。
特にパパがお迎えをする場合、ママたちとの会話における共感力を高めておいたほうがいいですね。

続いておカネの話。
通っていた当初は上の子が1ヶ月8万円程度の保育料かかっていましたが、下の子の3歳児クラスからは保育料の無償化に伴い、給食・おやつ代のみ1ヶ月4,500円の支払いでした。

保育園にはマジ感謝しかない

おかげで3歳児クラスからは家計も相当ラクになりました。
またコロナに翻弄された2020年4月から2023年5月までの約3年間、最初の緊急事態宣言による休園期間以外は常時開園していただき、安心して仕事ができました。

園はオンライン会議やテレワークと無縁で、何より子どもたちを介した感染リスクに自身がさらされながら、普段の業務に携わってくださった職員の方々には本当に頭が上がりません。
こんな大変で替えのきかない仕事にも関わらず、一般に保育士さんの給与待遇が良くないとされているのは、本当に考えものです。

子どもを持ちたがらないZ世代

2024年時点で概ね10代から20代の若者を『Z世代』と言うそうです。
このZ世代では結婚も、子育ても積極的にしたがらない人たちが多いと聞きます。

教育費として小学校から大学まで私立に通わせると2,000万円くらいかかると聞くと、そりゃZ世代でなくとも引きますよね。
子どもに不自由な思いをさせたくない、できれば自身もゆとりのある暮らしをしたい、となると子育てはぜいたく品ですし。

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半分気持ちはわかる

私のように40代ロスジェネ世代においても独身の人は周りに結構いますが、確かにおカネも時間も自由に使える羨ましさはありますね。
子どもの夕食を考えることなく夜飲みに行けたりするのは、もはやどこの特権階級かと。

しかし子育ては今しかできない

ソロ人生への羨望もあるにはありますが、やはり育児は今しか経験できないのも事実。
確かに自分のために使えるおカネや時間は相当消耗しますが、子どものために使うおカネや時間もいいものですよ。

保育料も無償化され、私立高校の授業料も無償化の流れにあるいま、Z世代にはあまり過度に将来を心配しすぎず楽観的になれると良いですね。
大丈夫、たぶん何とかなりますよ。

私の子育てにおける信条

わが子たちよ、おカネが足りなくなったらスマン

何もかもを完璧にこなすことよりも、肩の力を抜いて自分なりに一生懸命に頑張る。
そのうしろ姿を子どもにみせるだけで、十分だと思います。

40代零細フリーランス、わが子の保育園生活を振り返る・おわり

わが家では9年間、保育園にお世話になりました。
その9年間で私の仕事や人生観、子どもとの関わり方は180度変化しましたが、その裏側には園のサポートがあったからに他なりません。

私が保育園に通っていた時代、父に送迎なんてしてもらったことも、食事を作ってもらったこともありません。
そんな自身にとって未知のシン父親像に向き合えたのは、まさに園で子どもの関わり方をイチから教われたことが大きかったです。

本当にお世話になりました。
私の人生を少し変えてくれたこと、心から感謝しています。

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