【止まらない資産インフレ】日経平均株価40,000円&1BTCは1,000万円になる?

暗号資産
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日経平均株価とBTC価格の上昇がとどまることを知りません。
2024年2月9日時点において、どちらも過去最高値に迫る勢いで年初から猛烈な上昇相場を形成しています。

それでいて不思議なのが、平成バブルのような景気が絶好調という雰囲気はなく、また暗号資産バブルのような陶酔感もなく、ただひたすら価格だけが上がっている、という点です。
これら資産価格が上昇しているのは、いったいどういう背景があるのでしょうか。

今回はシロウトの中年投資家がみた、現在の資産価格上昇の側面と今年の投資戦略について考えたことをまとめてみました。

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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,500万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 2024年の個人投資戦略について

ぜひ最後までご覧ください。




止まらない日経平均株価とBTCの上昇

庶民がインフレで苦しむなか、2024年2月第1週の日経平均株価や暗号資産は絶好調そのもの。
どちらも過去最高値に迫る勢いです。

日経平均株価は34年ぶりに37,000円台に乗せる

日経平均が2024年2月9日に一時34年ぶりとなる37,000円台をつけました。
しかし後場に入ると利益確定売りやポジション調整に押され、終値は37,000円を下回る36,897円にて取引終了。

2024年大発会時の日経平均の終値が33,288円だったので、わずか1ヶ月余りで10%も値上がりしています。

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勢いが止まらない

通常、米大統領選のある年は年末に向けて株高トレンドを形成すると言われます。
この調子でいくとNYダウが早々に40,000ドルをつけ、その後を追うように日経平均も40,000円に到達するのでしょうか。

話題の新NISAへの世間の関心も高いようで、2024年は株式投資に期待できる1年になるのかもしれませんね。

1BTCが700万円を突破!

堅調な日経平均株価の上昇と歩調を合わせるがごとく、BTC価格の上昇も止まりません。
2024年初には1BTC=約495万円でしたが、1月10日に米証券取引員会がBTCの現物ETFを承認したことで資金が流入。

2月9日には節目の700万円を突破し、こちらは1ヶ月余りで40%以上の価格上昇を見せました。

もうどうにも止まらない

思い起こせば2022年にルナ・テラショックやFTXの倒産でBTCは散々たたき売られ、一時は220万円台まで大暴落したこともありました。
それが1年とちょっとで3倍に戻すなんて、BTCは馬力がありますよね。

さらにBTCは2024年に半減期を迎えます。
通説によると半減期の前は価格上昇が期待できるだけに、2024年のBTC相場は凄いことになるかもしれません。

資産価格上昇の背景と投資戦略

日経平均株価やBTC価格が大きく上昇していることはよくわかりました。
ただ、これらの上昇をただ眺めているだけでは何のメリットもありません。

資産価格が上昇してるの?それとも…

これだけ好調な資産価格上昇の背景には何があるのでしょうか。
周りを見渡してみて、すごく景気がいいように思えません。

おカネの価値が薄まっているだけ

つまりは世の中に出回っている大量のおカネが行き場を失い、株式や暗号資産、不動産等に入っているのではないでしょうか。
それでも株価は企業価値であるPERや1株利益のEPSなどの指標に基づき、「ある程度」常識の範囲内で値が動きますし、不動産は実需の資金調達能力により適正な相場が形成されるように感じます。

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しかしBTCは裏付けに乏しい

その点、BTCは明確な価値を示す指標は存在せず(と思ってる)、極論ノリや勢いだけで上下する感覚を持ってしまいます。
それがゆえ、1ヶ月で10%上昇した日経平均株価と40%上昇したBTCの差が出てしまうんですね。

私は中央銀行が介在しない決済ツールとしての暗号資産を評価していますし、その代表格のBTCの未来に期待しています。
しかし期待はしていますが、常に自身への戒めとして著名人のセリフだけは忘れないようにしています。

ビル・ゲイツ「(暗号資産は)馬鹿な理論に基づいている」
ウォーレン・バフェット「価値のない妄想」
ジム・ロジャーズ「暗号資産の価値はゼロになる」

でもこの人たち、絶対ウラで買ってると思うんですけど。

ワイの投資戦略

私は不動産をメインに日本の株式や暗号資産にも投資しています。
2024年の1月間を眺めて思ったことは。

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今年は「買い」や

特にBTCの700万円は通過点で、早ければ年内に1,000万円も狙えると踏んでいます。

いっぽうで日経平均株価についても明るい展望を持っていますが、銘柄によって濃淡がはっきりわかれており、何でもかんでも「買い」という熱さは感じられません。
しかも銘柄ごとに調べたりするのも大変ですし、2024年はいっそのこと指数をドルコストで買い続けるのがベターな選択なのではないでしょうか。

ともかく、投資をせずに現金で持ち続けるのは資産インフレ時代においては悪手そのものですし、積極的におカネ以外のものに替える努力を怠ってはいけませんね。
あ、ちなみに私、投資に関してはシロウトなので、これまでお話ししたことを真に受けず、ご自身でお調べいただき、くれぐれも自己責任でご判断なさるようお願いいたします。

まとめ

2024年は投資に適した1年になる

日経平均株価40,000円&1BTCは1,000万円になる?・おわり

こと投資面においては幸先のよいスタートを切ったかに見える、2024年。
この先、株価も暗号資産もイケイケドンドンで上がれば上がるほど、大暴落のリスクも高まります。

リーマンショックでも、2022年の暗号資産大暴落の局面においても、いずれも過去の最高値から底値は1/3になるまでたたき売られました。
過去とまったく同じ展開になるとは言い切れませんが、常に1/3になるかもしれない恐怖感を持ちつつも大胆に投資していきたいですね。

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