2024年のゴールデンウィークも折り返し、残りわずかとなっています。
なかには10連休をとって海外旅行を楽しむ人、国内の近場でゆったり過ごす人、人それぞれ思いのままにGWを満喫していることでしょう。
例年のわが家はせいぜい1泊程度の国内旅行に行くか、近郊の日帰りスポットに行く程度のあっさりとしたGWです。
しかし2024年はそのあっさりとしたGWすら、過ごさせてもらえそうな事態が降りかかってきました。
今回はGWに起きたわが家のアンラッキーな出来事第2弾についてお話ししていきます。
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- 投資家(不動産14年、株式3年)
- 運用投資総額は約3,500万円
ぜひ最後までご覧ください。
ゴールデンウィークと子どもの体調悪化
世間はGWで国内外観光地への旅行やイベント、グルメと楽しんでいることでしょう。
わが家も例年なら同じように目一杯GWを楽しめたんでしょうけど。
今年は例年どおりとはなっておらず…。
波乱のゴールデンウィークは始まったばかり
前回のブログではスタジアムに観戦に行ったサッカーが観られず、おまけにスマホを故障させるという惨劇に見舞われたことを報告しました。
このブログのなかで「カミさんと体調のすぐれない子どもを」とサラッと書いてありますが、まさかゴールデンウィークの中盤にこれが大きな災いをもたらすとは、このときは全く想像できませんでした。
時間を巻き戻すこと4月21日(日)、子どもが嘔吐して熱も上がり終日寝込みました。
しかし翌日には体調も回復したため、本人の希望もあって学校に行かせ、その週は何事もなく平穏に過ぎました。
ところがGWに入るや、きょうだいのもうひとりが同じ症状に陥ります。
度重なる嘔吐に発熱、加えて腹痛も訴えたため、すぐに小児科で診てもらいました。
診察後に薬局で処方された薬を服用して2日ほどで、ようやく快方に向かうことに。
今思えば、そのときの吐しゃ物の処理が甘かった可能性が悔やまれます…。
油断は禁物です
私はここ2年ほど体調を崩すどころか、微熱にすらなりませんでした。
2023年から2024年にかけて家族がインフルエンザの猛威にさらされた時も、私ひとりが「われ関せず」とばかりに平穏無事に暮らしていました。
油断はあったのかも…
とりわけ子どもが嘔吐したり発熱するのは珍しくなく、1年に何度もあります。
それらアクシデントに対応しても、子どもの症状が私に感染したことはありませんでした。
最初の頃は感染しないように、吐しゃ物の処理は手袋をしたりアルコール消毒を念入りにしていました。
ところが次第に慣れてきたせいか、「自分には感染しなかった」という事実が積み上がってくると、人間手を抜き始めるもの。
これくらい、大丈夫じゃね?
油断から少しずつ手を抜き、吐しゃ物の処理をずさんにし始めました。
そんな私に神様からの天罰が下ることになったのです。
体調悪化の過程と受診
GW前後から子どもが揃って嘔吐や発熱の症状が出たことをお話ししました。
この状況から今後の展開も読みやすいとは思いますが、どうぞお付き合いください。
身体の異変に気付く
子どもの体調もすっかり良くなり、GWの合間の平日であった5月1日(水)、いつものように家族を見送った私はひとり自宅でもろもろ作業を進めていました。
すると11時頃だったしょうか、些細な身体の違和感に気付きます。
腹が痛い…
腹が痛くなるのは私にとってそれほど珍しくはありませんが、これが例えばトイレに行くと治る腹痛とは種類が違う痛さであることは、40数年生きてきた経験上で明らかです。
痛いなぁと思いながらも午前中はやり過ごしましたが、午後に入りさらに重い腹痛状態が続きます。
いよいよ耐え切れなくなって近所の病院に行くことを決心しますが、水曜は定休若しくは午後休診の病院が多く、診療している病院(15時~)はひとつしかありませんでした。
ただし学校に行っている子どもは自宅のカギを持っていないため、子どもの帰宅時間である16時まで病院には行けません。
そうこうしているうち14時過ぎには起きていられなくなり、ベッドで身体を横にしました。
かなり楽です。
しかし風邪特有の悪寒が…
しばらくすると寒気を感じてブルブル震え出しました。
急いで体温計で測ったところ、38.5度を示しています。
体温計をしまいベッドに戻ろうとした瞬間、腹の中から湧き上がる”ある異変”に気付きます。
その異変を払拭すべく、トイレに寄って嘔吐しました。
二日酔いの嘔吐でやり方は慣れている
…あとはふたりの子どもが帰宅する16時を待つだけです。
急ぎ病院に駆け込む
16時に子どもふたりが揃うや留守番を任せ、急いで病院に向かいました。
予約制でないため一刻も早く受付をすべく、雨の降りしきるなか腹痛と寒気を堪えて徒歩で向かいます。
いつもは10分ほどで歩ける距離を15分ほどかけて病院に到着し、20分ほど待って診察してもらいました。
診断結果はウィルス性胃腸炎とのことで、薬を処方してもらって終了です。
家に帰ると早速処方してもらった薬を服用し、ベッドめがけて一直線。
ほどなくして早引けしたカミさんの帰宅を遠くに感じとった私は、ようやく本格的な眠りについたのでした。
次の日は午前8時過ぎに目を覚まし、熱は下がっており腹痛も治まっていました。
その後も特に体調が悪化することはなく平穏に過ごしていましたが、夕方頃になるとお腹がキュルキュル鳴り始めます。
下痢
自分史上初の酷い下痢が始まりました。
汚い話で申し訳ないのですが、そこからはもう気安くオナラができないレベルです。
この記事を書いているのが5月4日(祝)なのですが、いまだ下痢が治まる気配すらありません。
わが家はこのGWに旅行する予定はありませんでしたが、今となれば旅行を予約しなくて良かったと心底感じます。
これがもし旅行の予約を入れていたら、キャンセルするのを躊躇った結果、地獄の下痢ガマンツアーになるところでした。
いや、ガマンできればまだマシです。
最悪の場合は人間として大事なものを、家族の目の前で失った可能性もじゅうぶんにありましたから。
世間の目は嘔吐より脱糞のほうが厳しそう
FIREおじさん、2年ぶりに体調が悪化~腹痛・発熱・嘔吐・下痢でダウン~・おわり
やはり2年近くのあいだ家族が体調を崩しても自分に影響がない日が続くと、変な全能感を覚えてしまってダメですよね。
今回は久しぶりに苦しい思いをして、とれる対策はしっかりしなければいけないということを改めて感じました。
しかし怪我の功名とばかり、薬の服用ととともに禁酒もスタートしており、これが結構いい感じに進みそうなんです。
2年ぶりの体調悪化を私生活改善のきっかけとし、転んでもタダでは起きないしたたかさを見せつけたいですね。
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