とある中年フリーランス、子どもの教育資金と不動産投資を考えた結果【教育資金がタダに?】

不動産投資
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「子どもの学費におカネが掛かる…」
年々高騰する教育資金にインフレも拍車をかけ、まさに家計も火の車となりつつある2023年。

もはや教育資金をコツコツ貯蓄していてもインフレで目減りさせられ、政府の子ども支援も看板倒れで不透明感が漂います。
とはいえ心配しても問題は解決しませんので、まずは教育資金がどれだけ必要なのか、また不動産投資と教育資金の相性についてもぼんやりと考えてみました。
今回は東京に住む4人家族(親はロスジェネ世代)の、教育資金の捻出方法への考えについてお話しします。

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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,000万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 最新の私立中学校への進学割合と不動産投資との相性

ぜひ最後までご覧ください。




子どもの教育資金と不動産投資を考えた結果

東京に住む40代の親御さんであれば、よほどの早婚でない限り子どもの教育資金について頭を悩ませている人が多いことでしょう。
特にいま公立小学校に通っているお子さんをもつ親は、将来の子どもの進路がまったく読めないだけに、さらに不安が募ることと思います。

私のペルソナと私立中学受験事情

まずは前提となるわが家と私立中学受験の、それぞれの事情を簡単に整理してみましょう。

私とわが家について

わが家は東京都内に住む典型的な4人家族です…オヤジが零細フリーランスであることを除けば。

そんなありふれたわが家ですが、夫婦共働きで上の子が小学生中学年、下の子が来年保育園を卒園、とそろそろ子どもの教育資金が気になるフェーズに入ってきました。
私はあまり子どもの進路に口を出すつもりはないのですが、妻と上の子は私立の中学校を受験する気マンマンのようです😅

上の子のオツムの程度は?というと何とも測りかねますが、少なくとも出木杉くんやのび太くんといった両極端でないことは確かです。

親である40代半ばの私は、地方の公立高からMARCH(明治・青学・立教・中央・法政)に進学したクチなので、最終的にはその辺が現実的な落としどころなのでは?と思ったり思わなかったり…。

親の本音

子どもを客観視するのは難しい

最近の私立中学受験はどう?

2020年から流行した感染症で、私立は公立よりもIT設備が整っていると俄然注目されました。
では、最新の私立中学校への進学率はどうでしょうか?

東京都教育委員会の「2022年度公立学校統計調査報告書」によると、2022年の都内の公立小学校卒業者の約20%が都内の私立中学校に進学した、とのデータがあります。
私の住む東京世田谷では34.75%と、3人に1人が私立の中学校に進学する模様。

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私立へ行く子も少なくないですね

なお、東京都以外の私立の中学校は上記に含まれていないので、実際の私立中学校の進学率はもっと高いそうです。

で、教育資金はナンボ?

ここからは、みなさんの大好きなおカネについて。

現実的な進路プランから

では本人の希望通り、私立の中学校に進学したと仮定します。
すると、ほぼ間違いなく高校もエスカレーター式に内部進学(もしくは私立高校を受験)する可能性が高いでしょう。

大学はどうでしょうか。

首都圏の国公立大学といえば東大、一橋大、東工大、横浜国大、千葉大、埼大…いや、うちの子はどれもムリだと思いますよ(わが子よ、すまんm(__)m)。
自宅から通わせる前提でいくと、難関私大(できれば早慶)を狙うほうが現実的と言えるかもしれませんね。

と、なると…

私立中・高・大の10年パターン

どの学校法人を選ぶか、大学は文系・理系どちらかによって多少の増減はありますが、ネットで検索するとざっくり1年100万円かかりそうです。
はい、これで100万円×10年=1,000万円。

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下の子もいますよ

はい、これで1,000万円×2人=2,000万円。

今日の反省

ワンルーム2戸買えるのに…と思う私は親失格か

不動産投資と絡めて考える

子どもが私立の中学校から大学まで通ったとして、1人年間100万円かかることがわかりました。
たぶんここからが不動産投資脳のよくないところで、「じゃ、不動産に稼いでもらうか」となってしまう思考回路です。

特に1年100万円ずつ必要、というところが不動産投資とうまくマッチする気がします。
特に私は個人事業で不動産投資をしており、売却時の税金の関係で1物件の保有期間は5年超で設定することがほとんど。

1,500万円分の不動産を買って10年実利6.6%で回す

ブログ運営者
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キャピタルもしっかり狙いますよ

こうすれば元手資金は必要ですが、毎月の教育資金を得られ、最終的にはキャピタルとともに手元に帰ってきます(たぶん)。
よって、気合いで1,500万円をねん出することだけを考えます。

まとめ

不動産があれば、タダで教育資金が得られます(業者風)

…「子ども2人いるから1年200万円必要だろ?」という声が聞こえてきそうですね。

大丈夫です。
わが家は共働きで、仕事もおカネの負担も家事育児もすべて夫婦対等ですから😊

子どもの教育資金と不動産投資を考えた結果・おわり

いかがでしょうか。
一撃で数百万円を狙える株式投資やFX、暗号資産に比べると地味ですが、安定感のある不動産投資は教育資金の捻出方法としてはすごくマッチする気がします。

私立中学から大学までの10年間に絞れば、築20年1,500万円くらいのワンルームを買って運用し、10年後の築30年でもそれほど値崩れは起きていないのではないでしょうか。
もはや教育資金や老後資金などの調達に貯金は悪手で、不動産に限らずあらゆる投資手法を検討しなければいけない時代にありますね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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