【FIREおじさんの妄想】子どもが手を離れたらボロいリゾマンでの二拠点生活を決意!?

FIREフリーランス
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このブログを読んでくださる中高年おじさんのあなた、この先の人生をどうしたいか考えていますか?
奥さんとクルーズ旅行、近所のお年寄りたちとゲートボール、…それもいいですが、改めて人生を仕切り直すってのはどうでしょうか。

コロナ禍により二拠点生活という暮らし方が一部で定着しました。
それは例えば平日は仕事のため都内で過ごし、週末には海や山の近くなどに移住するなど、オンオフに大きなメリハリをつける暮らしです。

老後に関してこの二拠点生活を少し援用し「普段は地方でのんびり過ごしつつ、何かの際には上京して数日暮らす」ってのも魅力的じゃないかと。
東京での暮らしにも飽きてきて、とはいえ完全に東京を離れる決心もできない私にとって、この二拠点生活に大きな憧れを抱き始めています。

ブログ運営者
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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,500万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 老後の二拠点生活について

ぜひ最後までご覧ください。




リゾートマンションに興味を持った理由

東京で人間まみれの生活を送っていると、ふと自然いっぱいに囲まれた暮らしにあこがれを持ちます。
かねてよりそんな妄想をしていた私ですが、少し具体的に考え始めたこともあり、経緯を簡単にまとめてみました。

とあるYouTube動画を見て

何の気なしにYouTube動画を視聴していたところ、YouTubeチャンネル「ついのすみ家」に出会いました。

チャンネル内容は、独身中高年のおじさんが新潟苗場のボロいリゾマンを20万円で購入し、控えめに言って超地味な日常のひとコマを綴ったものです。

面白くはないが、つい見てしまう

過去ブログ内で述べたように、子どもたちが大きくなって親の力を必要としなくなったとき、私はひとり二拠点生活を開始しようと思っています。
住まいのひとつは現在の東京世田谷のマンションとし、もうひとつの住まいを何処かに確保する算段です。

人見知りで内向的な性格の私が、見知らぬ地でご近所さんとうまく付き合えるはずがありませんので、ボロいリゾマンのひとつでも買って、この「ついのすみ家」主のように大自然の季節の移ろいを眺めながら、慎ましく1日1日を生きられればいいなぁと。

ブログ運営者
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マジで憧れる

子どもが小さい今はまだできませんが、下の子が高校を卒業するであろう10年ちょっと後には実現できるよう、情報収集などの準備を開始したいと考えています。

ボロいリゾマンの候補地は?

二拠点生活と言っても東京から2時間以内で通えて、クルマの運転ができなくなってもアクセスできるところがベターです。

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遠いと二拠点生活が億劫になるような気が

近年の異常気象を考慮すると、多少なりとも夏は涼しくて自然の豊かな高地がいいですかね。
あと、徒歩圏にスーパーやドラッグストアがあるとなお良しです。
ただし中古リゾマンとなると、そのほとんどが平成バブル崩壊頃までに建築されたものが多く、選択肢は限られます。

レインズで近隣の中古リゾマンを検索すると熱海・箱根をはじめ伊豆、山中湖、群馬みなかみ、千葉白子、鬼怒川温泉など意外と多くありました。
価格はモノによって相当幅があるのですが、概ね1,000万円以下で買えるものが多い印象です。
私は海水浴やスキーには興味がなく、どちらかと言えば釣りや登山のほうが親しみがあり、その辺も与しやすい立地だとベストですね。

安物買いの銭失い

やっぱり価格の安いものは築年数が相当経過しているか、辺鄙な立地が多い模様。
これから何年かかけて現地に通いつつ、この先の人口動態の予測も踏まえたうえで慎重に決める必要がありそうです。

リゾートマンションの資産価値は?

安値でゴロゴロ売りに出ているリゾートマンションを買うのはどうなんでしょう。
やっぱり資産価値は限りなくゼロなのでしょうか。

リゾートマンションは腐動産?

ネットでもYouTubeでも、盛んに「リゾートマンションを買ってはいけない」と言われますが、どうなんでしょうか。
そもそも中古のリゾマン価格が数十万円で売りに出されている現状からして、それはかなりの確率で正解と言えるのでしょう。

ブログ運営者
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資産価値という観点での購入はあり得ない

不動産イコール資産として考えるとリゾマンの出口は見えづらく、賃貸需要もおそらく弱く、さらに毎月の管理費や修繕積立金、固定資産税を考えると買うべきではありません。
さらにリゾマンは様々な経緯で所有しているオーナーばかりでしょうから、維持管理や修繕、建替えへの考えも多種多様でしょうし、特定のリゾマンには管理費などの滞納金も相当膨らんでいると思われます。

以上から将来の転売を前提にすると、リゾマンには手を出しにくいなぁというのが本音。
しかしこれを逆に考えたときに、ずっと持ち続けるリスクと向き合う覚悟さえ持てれば、購入はじゅうぶん「有り」じゃないかと思うのです。

ただし立地もさることながら、個別のリゾマンへの目利きがものすごく重要であることは間違いありません。
これには不動産業歴20年のワイの腕の見せ所ですね。

中古リゾマンのリスクを想定する

10年後くらいに中古リゾマンを購入する決心はつきました。
ここからは少しずつ情報収集を進める必要があります。

まずは災害リスクについてです。
これは言い出したらキリがないのですが、代表的なもので言えば南海トラフ巨大地震や富士山の噴火。

ブログ運営者
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静岡や神奈川、山梨は怖い

まぁ自然災害そのものを回避することはできないので、「もし●●が発生したらどうするか」ということを前提に物件を検討するしかないですね。
地震に関しては築年数や建物の構造、富士山噴火にはインフラ整備の状況と部屋の向きなどを考慮するしかなさそうですし。

あとマンション単体で気を付ける点はどこでしょうか。
リゾマンで最も懸念されるのが管理組合の財務状況でしょうから、管理費の滞納をしっかり滞納者から取り立てる実績のあるところが良さそうですね。

温泉やプールなどムダに豪華な共用施設を備えたリゾマンも、この先は危険な匂いがします。
とにかくコンパクトかつスマートに運営ができているリゾマンを、これからじっくり探していきますよ。

子どもが手を離れたらボロいリゾマンでの二拠点生活を決意・おわり

私は老後に東京で暮らしたいとの気持ちはなく、ただ子どもたちのこととかを諸々考えると東京の住まいを引き払う必要もありません。
その思考のたどり着く先が二拠点生活なのですが、ここ数年前からぼんやり考えてきたことでもあり、もはや確信に近い人生プランにもなっています。

見知らぬ地にひとりで暮らしを作り上げるのは、まさに高校の卒業に伴い田舎を出て東京にやって来て以来のことです。
誰に気を使うでもなく、イチから自分で作り上げる二拠点生活を思うとワクワクが止まりませんね。

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