ビットコイン(BTC)価格が急上昇!いよいよ大相場が来るのか⁉それとも…

暗号資産
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2023年1月も20日が過ぎ、何やら暗号資産界隈がザワついています。
ほぼ一本調子で下げ続けた2022年のビットコイン価格が年初から急速に切り返し、1BTCが300万円目前まで迫ってきました。

私は2022年に暗号資産に投資を始め、最速で含み損を抱えた典型的なダメ投資家ですが、ここは浮かれてもいいんじゃないかと。
年後半の米国の利下げ期待や2024年のBTC半減期を控え、いよいよ本格的な価格上昇が織り込まれ始めたのか、それとも大暴落し電子ゴミ化する前の最後の打ち上げ花火なのか。
実態がないと言っても過言でないBTCだけに、上がるだの下がるだの与太話は実に愉快ですねw

ブログ運営者
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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,000万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • BTCが上がっている喜びと2022年の暴落振り返り

ぜひ最後までご覧ください。




ビットコイン価格と2022年の暴落を振り返る

まずはBTCの円建て1年チャートを見てみましょう。

引用元:tradingview

これを書いている2023年1月21日現在で1BTCは292万円台を付け、元旦の215万円台から20日間で35%もBTC価格が急上昇しています。
理由はよくわかりません😅

とは言っても、2022年11月の暴落前の水準に値を戻したに過ぎず、同年7~11月のレンジ上値抵抗線の330万円あたりを明確にブチ抜くまではまだまだ予断を許しませんが。
仮に330万円を上抜けてくると今度は6月(暴落前)の400万円前後が視界に入り、ここを抜けるとどこまででも行っちゃう気がします。

まとめ

上がっているときくらい好きに言わせて

私はまだまだ含み損ですが、この先BTC価格が上がっても下がっても売りません。
理由はこちらで記事にしていますので、興味があれば是非ご覧ください。

2022年にビットコインが暴落したワケ

幸先のよい上昇相場をみせた2023年のBTCですが、2022年の大暴落を忘れてはいけません。
「とりあえずBTC買ってみよ♬」とアホ丸出しで2022年4月からBTCを買い始めた私に相場の厳しさを突き付けたBTCへ、自戒の念を込めて振り返ってみましょう。

ルナ・テラショック

2022年5月にルナという暗号資産が99%も価格が暴落、BTCをはじめとするすべての暗号資産が一斉に叩き売られることとなります。
3月に600万円近い値をつけていたBTCも、ルナ・テラショックで5月上旬には320万円まで一気に値を落としました。

ルナは時価総額ランキングでも10位以内に入っていた、メジャーな暗号資産のひとつ。
ルナの人気の源泉はテラという韓国の暗号資産プロジェクトのトークンであり、テラは米ドルなどの法定通貨と連動していたことにあります。

間接的に法定通貨に連動し経済圏を拡大、多くの投資マネーを呼び込み急成長したルナに大口が攻撃を仕掛けた

5月10日大口のテラ売り浴びせにより、テラと米ドルとのペグが乖離、テラ側は価格維持のためルナを発行し、同時にBTCを大量に売却しました。
BTCが暴落したことにより暗号資産市場が混乱を引き起こし、ルナもますます売られる事態に。

加えてルナはテラ買い支えのため継続してどんどん発行したため、インフレが起きて価格が急落します。
翌日にはルナの時価総額がテラのそれをも下回ったため、ルナ・テラへの投資家の見切り売りが殺到し99%超の大暴落となったのでした。

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なんか難しいけどコワい話ですね

FTX破綻

ルナ・テラショック以降、300万円を軸にレンジ相場を形成していたBTCが突如暴落、11月8日には297万円から258万円まで1日で13%も急落します。
その背景には暗号資産の大手取引所FTXの破綻がありました。

FTXのCEOバンクマン・フリードはそれ以前にアラメダ・リサーチという暗号資産取引会社を立ち上げており、若くして成功を収め巨万の富を得ます。
ところが11月初旬に「アラメダの資産のほとんどがFTT(FTXが開発した暗号資産)に関連し、FTXの流動性に疑義がある」との報道がなされたことで、財務の脆弱さを暴露されて事態が一変。

11月6日にはFTXと双璧をなす大手取引所バイナンスCEOから「すべてのFTTを手放す」との発表により顧客から引き出し依頼が殺到し、FTTは暴落します。
8日にはバイナンスがFTX買収を検討をするも、次の日にはあっさり撤回。
ついに11日FTXは破産開始の手続きを発表し、暗号資産業界では過去最大規模の経営破綻となるとみられます。

バンクマン・フリードは顧客の資金を経費の支払いや不動産購入、政治献金に流用したとみられ逮捕

個人的にはルナ・テラショックもFTX破綻も、それだけでBTCを手放す理由にはなりません。
とにかく凄まじかった2022年の暴落でしたが、2023年以降はそれに耐えた人が報われるといいですね。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

偉人の暗号資産への評価で締めたいと思います。

ビル・ゲイツ「(暗号資産は)馬鹿な理論に基づいている」
ウォーレン・バフェット「価値のない妄想」
ジム・ロジャーズ「暗号資産の価値はゼロになる」

…裏でこっそり買い集めてたら面白いですけどねw

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