【FIRE生活3年】40代2児の父・FIREおじさんの平日の過ごし方~FIREってどう?~

FIREフリーランス
この記事は約6分で読めます。

「FIREしてる人って毎日何してんの?」
サラリーマンは辞めたいけど給与がなくなるのもイヤだし、これと言ってやりたい趣味もない…FIRE生活に対してこう感じる中年男性も多いことでしょう。

ここで簡単に自己紹介をすると、私は東京在住で3年前にサラリーマンを辞めて、まもなくFIRE的生活4年目に突入する40代2児の父・零細フリーランスです。
規模も●億円の遥か下の資産クラスで、かろうじて細々生きています。
そんなFIRE生活を一応3年間送っている経験者として、いちFIRE民が平日どんな風に過ごしているかをお話しし、FIREを検討している方の参考になればと思います。

ブログ運営者
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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,000万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • FIREおじさんの1日

ぜひ最後までご覧ください。




FIREおじさんの平日の過ごし方

それでは、40代2児の父のFIREおじさんが1日をどんな感じで過ごしているのかをお話しします。
平日は主に朝から夕方までと、夕方以降とで大きく行動が変わります。

起床から夕方まで

朝は6時頃に起床し、朝食を取って歯磨きをします。
妻や子どもたちが仕事や学校などで家を出て、ぽつんとひとりになるのがだいたい8時頃。

FIREおじさんの1日がここから始まります
子どもが小学校から帰ってくる15時30分頃までの7時間が、ひとり集中して作業のできる限られた貴重な時間。

よく「FIRE生活=ダラダラ過ごす」みたいなイメージを持たれますが、そんなことはありません。
私はFIREして3年になりますが、昼寝をしたことはただの1日もなく、ゲームも最初の数ヶ月で飽きました。

では何をして過ごしているのか?
もちろん日によって違いますが、概ね以下のいずれかを組み合わせつつ過ごしています。

  • 不動産仲介業者と打ち合わせ(売買・賃貸)
  • 物件の内覧や調査
  • リフォーム業者と打ち合わせ
  • クラウドワークスや提携クライアント業務
  • 株式投資
  • ブログ執筆
  • 資格取得のための勉強

ハッキリ言って全然FIREしてないですね😅
ただ私は映画鑑賞やら旅行やらにあまり興味がなく、自身が100%判断を下せる立場で実業に取り組むほうが好きなことがわかりました。

朝から忙しく業務をこなし、これは収入欲しさと言うよりも『社会に認められたい欲求』によるものが大きいです。
このような業務のかたわら14時から15時の間に遅めの昼食を取り、子どもが帰宅する直前の15時過ぎに1日の前半戦が終了する感じですかね。

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私は朝と昼の1日2食生活です

夕方から夜まで

夕方以降の後半戦は、前半戦とは一変して専業主夫に生まれ変わります。
下の子の保育園のお迎えに加え、上の子の勉強を見つつ掃除、洗濯物の取り込み、スーパーへの買い出し、夕食の準備と怒涛のように家事タスクをこなしていきます。

だいたい18時30分から19時には子どもたちに晩ご飯を食べてもらい、皿洗いまで終わらせます。
私は夕食をとらないため自身の食欲に抗うことなく、子どもたちの夕食準備と食事のサポートに専念できるので、朝昼の1日2食生活はマジでおすすめです。

その後、お風呂に入る準備が仕上がる19時30分頃には妻が帰宅し、下の子と妻が一緒に入浴します。

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下の子は女の子なので、一応気を使います

その後は妻と協力して子どもの着替えをサポート、上の子と私も順に入浴を済ませたら洗濯機を回して夜のうちに洗濯物を干しておき、21時過ぎにはほぼ1日の家事タスクが終了となります。
こう書き出してみると「ワイ、結構頑張ってんじゃん」と感心しますね。

しかし、夕食準備時からアルコール摂取は欠かせない

こうして21時30分過ぎには疲れ果て、また脳がアルコールで痺れて22時には入眠し、1日が幕を降ろします。

FIREして良かったこと、辛かったこと

FIRE生活を始めて3年になりますが、実際に経験して良かったこと、辛かったことは大小含めて多々あります。
ここからは平日に感じる些細なメリット・デメリットについてお話しします。

FIRE生活して良かったこと

月並みですが、家族の時間を取れることが一番良かったと感じます。
朝は「いってらっしゃい」、夜は「おかえり」と声を掛けてあげられることが、地味に嬉しいひとときですね。
また、平日は毎晩家にいるため、休日に外出して帰宅が夜遅くなると、子どもたちが「お父さん、大丈夫かなぁ?」と心配してくれてるようですw

次に家事能力の進化です。
特に料理に関しては、つい3年前まで何もできない(≒やろうとしない)ザ・昭和おじさんでしたが、3年経った今ではひと通りの料理ができる令和の料理おじさんになることができました。

いまから数年後には上の子が私立中学に通う可能性があります。
その暁には子どもに「毎日の弁当をお父さんが作るから」と約束しました。
「作ってあげる」のではなく「作らせてもらう」という心境ですね、本当にありがたいことです。

まとめ

何事も前向きに、積極的に取り組みたい

FIRE生活で辛いこと

パッと思い浮かぶことは少ないですが、夕方以降に業務がずれ込むと二刀流発動となり、精神的なストレスに負荷がかかり陰欝な気分になりますね。
さらに夕食準備の忙しさのピークを迎える18時台にくだらない用件で電話が鳴ったり、宅急便が来たりすると、ときに殺意すら憶えます。

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皆さんが悪くないのはわかっていますが…

よほど懇意にしている取引先以外は私の生活スタイルを明らかにしていないため、私をいわゆる仕事第一主義的な人、と決めつけられちゃうとちょっと困っちゃうなと。

それに加えて、夜さくっと気軽に呑みに行けないのも辛いと言えば辛いですね(辛くないと言えば辛くないが)。
上で述べたように保育園のお迎えと夕食は私がいないと回らないため、仮に夜呑みに行くとなると家事タスクが一段落する20時過ぎとなります。
その時間になると、もう外に出かけるような気力や体力は私に残っていません…。

会社帰りの「軽く一杯🍺」が懐かしい(遠い目)

FIREおじさんの平日の過ごし方・おわり

いかがでしょうか。
私はもともと引きこもり気質があるため、私の感じるFIREのメリット・デメリットは見る人によって180度見解が異なってくると思います。

ただ、FIREしてから「ゲームなんかより仕事がしたい」と思うようになりましたし、家事も大変だけどやり方次第で楽しく取り組めます。
少なくともサラリーマン時代よりは遥かに前向きに1日が過ごせており、充実していることだけは間違いないですね。
もしタイムスリップできてサラリーマン時代の自分に声を掛けられるなら、間違いなくこう言いますー「会社なんて今日にでも辞めちゃえ」と。

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