【株式市場から退場】2023年5月度結果～株式投資・中年トレーダー1年の記録～

「月2、3万くらいを株で稼ぎたいんだけど、どういう投資スタイルがいい？」
「株式投資を始めたばかりで、なかなか勝てない…」
株式投資でそれほどリスクを負わずに月に数万円を稼げるといいですよね。
ただし本業があると株式のチャート・テクニカル分析に時間も割けず、稼ぐどころか損切りや塩漬けでマイナスになってしまうのも株式投資の怖いところ。

今回の記事ではスキマ時間の株式投資歴3年、ほぼシロウト同然の株式トレーダーによる月間トレード報告をありのまま公開します。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

ぜひ最後までご覧ください。

2023年5月の投資結果報告

結果発表の前に、投資スタンスと前月までの振り返り

株式は日本株のみで信用取引はNG、投資スタンスはざっくり以下のとおり。

NYダウの暴落に巻き込まれて落ちてきた高配当株を拾い、反発を待って利益確定。
ダラダラ下がればナンピンで買い下がっていく戦術で、塩漬けも覚悟しています。
2022年5月から資金200万で株式投資を再開し、前月までの資産はこちら。

なお、今後私は手持ち不動産の大がかりなリフォームによる資金確保のため、いったん保有する全銘柄を売却し、2023年5月をもって株式市場から退場することとなります。
今回は2023年5月度の結果報告とともに、記事の後半では約1年間株式投資をした総括についてもお話しします。

今月売買した銘柄

5月の日経平均株価は絶好調で、17(水)には節目の30,000円台をあっさり上抜け高値圏でもみ合い、TOPIXともにバブル崩壊後の高値更新と活況を呈しました。
今月は3月決算企業の本決算発表が多く、業界や企業ごとに良し悪しはまちまちではあるものの、総じて本決算内容は堅調であり発表を手掛かりに株価が上昇していく銘柄が散見されました。

私のマイルールでもある「決算が心配なら直前に切る」を徹底し、先月のアステラス製薬に続き三井金属、オリックス、三菱UFJ、三菱製鋼と立て続けに決算発表目前に売却を敢行。
残った丸紅とヒューリックも18(木)に同時に売却し、これにて全銘柄を手放しました。

2023年5月度の結果はこちら。

売却した銘柄	買値(円)	売値(円)	株数	実現損益
ヒューリク(3003)	1,115	1,206	300	＋26,387円
三菱製鋼(5632)	1,145	1,191	100	＋4,204円
三井金属(5706)	3,225	3,280	100	＋4,620円
丸紅(8306)	1,763	1,942.5	100	＋17,554円
三菱UFJ(8306)	838.6	884.9	100	＋4,356円
オリックス(8591)	2,287	2,333	200	＋8,210円

あとは6月頃に3月決算の企業から配当が振り込まれる予定で、これにて株式市場とはいったんお別れです。
暴落に巻き込まれてリフォーム資金が溶けずに済んで、ひと安心といったところですね。

2022-2023年の株式投資を振り返る

元手資金200万円にて株式投資を再開した、2022年5月からちょうど1年が経過。
今後配当32,210円が入金される予定のため、当初の200万円が約233万円に増えました。

2022年5月の日経平均株価は27,300円くらいで、現在は30,800円くらいと1年間で約12％上昇。
日経平均株価よりも少しパフォーマンスが良かったため、ホッとしています。

個別のトレードを振り返ると、『負けない投資』を最優先に年間を通じた損切りはゼロ。
ただし多少損切っても資金の回転を優先させ、もっと利益を伸ばせたと思うこともしばしばでした。

また目先の利益以外に、株式投資をすることで経済や金融、海外のニュースなど敏感になり、世界の見え方が少し広く深くなったように感じます。
手持ち不動産はリフォーム後に売却する予定で、その売却資金が入ってくれば元手資金500万円に厚みを増して再度株式市場に参戦しますよ！

やっぱり株式投資は楽しいですね。
なお、次からは法人名義で株式市場に参戦する計画で、その背景についてはこちらに書いています。

株式投資に戻る時期は不動産がいつ売れるか次第ですが、早くて今秋、遅くとも来春までには…と期待しています。
不動産のリフォーム工事や売却活動の進捗については、こちらで定期的に記事を更新していますので、興味があればぜひ覗いてみてください。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。