【立志編】零細フリーランス、齢40半ばにして初の人間ドックを受診するの巻

FIREフリーランス
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人間ドックを経験したことのない人にとっては、すごく大掛かりで詳細に身体を検査するイメージを持つと思います。
人間ドックにかかる費用もネットでサッと眺めると概ね10万円から15万円が相場で、「結構お高いなぁ…」と気安く受診する気持ちになれないのも事実でしょう。

齢45を重ねる私も、そんな庶民のひとり。
しかし、今年は唐突ながらも人生初の人間ドックを受診してきました。

今回は健康に無頓着で、おカネの無駄遣いにも人一倍シビアな中年フリーランスが人間ドックを受診するに至った経緯と、実際に受診した様子についてまとめてみました。

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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,500万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 人間ドックの初体験記

ぜひ最後までご覧ください。




人間ドックに興味を持ったワケと申込みについて

このたび45歳にして初の人間ドックを受診しましたが、そもそもなぜ人間ドックを受診するに至ったのか、そして実際にどのようにクリニックを決めたのかについてお話しします。

45歳にして初の人間ドックを決意

サラリーマンを辞めてからの3年はフリーランスだったため、国民健康保険に加入しておりました。
国保に加入していると、特定検診というサラリーマン時代の健康診断と同程度のものを自己負担500円で受けられるため、一応受診していました。

ところが昨夏にマイクロ法人を設立して国保を脱退、社会保険に加入したため、これからは任意の特定検診ではなく法定の健康診断が必要になります。
最初は適当に近所のクリニックで健康診断を受けようと思っていました。

しかしワイも45歳、特に健康に気も使っていない

そろそろ身体にボロが出ていても、おかしくない年齢です。
せっかくなら人間ドックで詳しく検査したほうがよいかも…と感じ始めました。

そんな面持ちで何となくネットで人間ドックを扱っているクリニックを眺めていると、新宿健診プラザで協会けんぽ加入者が半額で人間ドックを受診できることがわかりました。

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これはやるしかない

そんなわけで、人生初の人間ドックに挑むこととなったのです。

人間ドック申込みの手続き

新宿健診プラザではインターネットで人間ドックの申込みを行います。
ホームページから住所や名前などの個人情報、および人間ドックの希望日時を2つ挙げて申し込むと、翌日には予約確定のメールが届きました。

ちなみに私の予約した人間ドックBコースは、下記の検査メニューが半額の28,426円(税込)。

医師診療/胸部X線/胃部X線/心電図/眼底/腹部超音波/身体計測/腹囲/体脂肪率/聴力/血圧/心拍数/肺機能/眼圧/採尿/採便/採血

正直、内容が充実しているかどうか、また高いのか安いのかサッパリわかりません。
これに肺がんセットと男性用腫瘍マーカーセット、3次元眼底の3つをオプションで加え、総額58,676円(税込)となりました。

そして受診日の2週間くらい前に、受診案内と採尿等の容器が郵送で到着。
受診前日までにWEB問診の手続きを経たうえで、採便2回分もしっかり行います。

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前日はもちろん禁酒

受診日当日は採尿を済ませて、新宿健診プラザへ向かうべく8時30分に家を出ました。

人間ドック受診の様子と感想

ここからは実際に人間ドックを受診した館内での様子と、受診を終えての感想をお話しします。

新宿健診プラザの様子

予約していた9時30分には新宿健診プラザに到着し、受付を済ませると館内着に着替えます。
着替え後は案内に従って、身長・体重検査に始まり血圧検査、採血など順番にこなしていきました。

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受診者はまさにベルトコンベヤー状態

さすが定期健診・人間ドックの専門機関だけあって、次から次へと流れるように検査が続きます。

私が検査した中で混んでいた箇所と言えば、胃のX線検査と腹部超音波の2つだけで、これはそれぞれ10分ほど待たされました。
また、苦手な方も多いと聞く胃のX線検査に必要な炭酸とバリウムの摂取ですが、私は毎日ハイボールを飲んで鍛錬をしていることもあってか、自己採点で100点満点の出来でした。

ひと通り検査を終えてクレジットカードで決済を済ませ、新宿健診プラザを出たのが11時30分。
トータル2時間の人間ドックが終了しました。

ここいらで「ゆっくり新宿でランチを…」とも思いましたが、胃のX線検査時に摂取したバリウム排出のため下剤を服用しており、もともと腹を下しやすい体質ということもあって早々に帰宅することに。

これがナイス判断だった

慎重な行動が功を奏し、家に着く10分前には早速お腹が痛くなり…。
帰宅後は速攻でトイレに駆け込み、事なきを得ました。

人間ドックを受診してみて

新宿健診プラザでは、人間ドック受診後3週間をめどに自宅に受診結果を郵送してくれます。
この記事は受診日当日に書いているので、あくまで受診してみた当日の感想にとどまりますが…。

人間ドックを受診して1番良かったと思うのは、自分の健康に対して主体的に興味を持ち節制する気持ちが芽生えたことです。

これまでは会社から「定期健診に行け」と言われて、最低限の検査メニューで会社が費用を負担するという、どこか他人事なイベントでした。
ところが今回は自腹ということもあってか、自分でクリニックや検査メニューを見比べて申込みをし、「せっかく自腹でやるんだから…」と受診前はいつも以上に規則正しい生活を心がけました。

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検査もスムーズでストレスがなかった

さらに受付から人間ドック(+オプション検査)完了まで2時間でギュッと詰めてくれて、まったくストレスフリーなのも良かったです。
館内も清潔で、私のハードルが低いだけかもですが、100点満点でしたね。

さて、人間ドックの検査結果が到着するのが3月下旬の予定。

検査結果はこのブログで必ず公開するぜよ

それは何事もなく安心できる検査結果なのか?…それとも一家を揺るがす悪夢の検査結果なのか?
後者の場合は間髪入れず弊ブログにて、新シリーズ『闘病記』が始まりますので、乞うご期待ww

零細フリーランス、齢40半ばにして初の人間ドックを受診する・おわり

人間ドックに限らず他人から「やるように」と言われて取り組むのは、主体性が乏しく効果も薄いですね。
それが私のようにフリーランスになると、他人から指示されることがなくなるため、放ったらかしにしかねないのも危険な立ち位置です。

ともかくも45歳にして初めて経験した人間ドック。
来年以降も定期的に身体のチェックと、健康生活の見直しにうまく活用したいものです。

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