「月2、3万くらいを株で稼ぎたいんだけど、どういう投資スタイルがいい?」
「株式投資を始めたばかりで、なかなか勝てない…」
株式投資でそれほどリスクを負わずに月に数万円を稼げるといいですよね。
ただし本業があると株式のチャート・テクニカル分析に時間も割けず、稼ぐどころか損切りや塩漬けでマイナスになってしまうのも株式投資の怖いところ。
今回の記事ではスキマ時間の株式投資歴3年、ほぼシロウト同然の株式トレーダーによる月間トレード報告をありのまま公開します。
- 不動産歴20年のフリーランス
- 投資家(不動産14年、株式3年)
- 運用投資総額は約3,000万円
この記事を読むと、以下のことがわかります。
- スキマ時間に株式投資する中年トレーダーの月間結果報告
ぜひ最後までご覧ください。
2023年2月の投資結果報告
結果発表の前に、投資スタンスと前月までの振り返り
株式は日本株のみで信用取引はNG、投資スタンスはざっくり以下のとおり。
- NYダウの暴落など外部要因で下がったときに買い
- 配当利回り3%以下の銘柄は手を出さない
- 利益確定はこまめに
NYダウの暴落に巻き込まれて落ちてきた高配当株を拾い、反発を待って利益確定。
ダラダラ下がればナンピンで買い下がっていく戦術で、塩漬けも覚悟しています。
2022年5月から資金200万で株式投資を再開し、前月までの資産はこちら。
総資産:2,156,868円(評価損益含む)
さて、この1ヶ月の戦績はいかに?
今月売買した銘柄
2月は主要企業の3Q決算が続々発表され、セクターや企業毎の経営環境の善し悪しが株価に反映されました。
また、2023年4月から植田日銀総裁となる人事が発表されましたが、黒田現総裁の金融緩和の路線を引き継ぐ見通しとなり、月間を通して株価も比較的堅調に推移。
そんななかで2月に私は3銘柄を購入し、うち1銘柄は月内に売却しました。
三井化学(4183)を売買
2(木)に同セクターの住友化学が営業利益の大幅な下方修正&配当を未定としたことが嫌気され、翌日株価は大暴落。
巻き込まれて三井化学も連れ安したため、私はここぞとばかりに100株2,916円でエントリーします。
翌日には場中で三井化学の3Q決算発表があり、10%減益の下方修正はあったものの配当維持の方針が伝わったことで株価は急回復。
さらに翌営業日は日銀総裁人事のニュースも買いを集めて株価は一時3,200円を超えたため、やや過熱感が強いと判断し3,160円で利確しました😊
三井金属鉱業(5706)を購入
7(水)大引け後の3Q決算で、通期業績を下方修正した三井金属が翌日暴落。
下方修正は痛いものの配当維持の見通しだったため、ちょっと怖いですが落ちるナイフを掴みに100株3,225円でエントリーします。
三井金属の配当140円は期末一括で支払われるため、3月末を跨いで4月か5月に売ろうと画策しています。
アステラス製薬(4503)をナンピン購入
20(月)にFDA(米国食品医薬品局)から、アステラス製薬が開発中の非ホルモン治療薬審査の終了期間を3ヶ月延期するとのネガティブなリリースがありました。
この報道を受け、株価は取引開始直後2.4%の下落で寄り付きます。
同時に業績への影響は軽微との見通しがあったため、「これは売られすぎ」と判断した私は成行100株1,890円でナンピン。
その日株価は低迷するも、翌日からは1,900円台を値固めする動きが見られました。
こちらは3月の権利確定日に向けて上がれば、売るかもしれません。
2023年2月度の結果はこちら。
売却した銘柄 | 買値(円) | 売値(円) | 株数 | 実現損益(円) |
三井化学(4183) | 2,916 | 3,160 | 100 | +23,685 |
株式投資を再開して10ヶ月目で、ついに元手資金プラス10%を達成!
2023年末の目標である250万円到達まで、残り30万円を切りました。
総資産:2,221,124円(前月比+2.9%)😊
現在のポートフォリオ
最後に私の保有中の銘柄を紹介します。
保有中の銘柄 | 買値(円) | 時価(円) | 含み損益(円) |
ヒューリク(3003) | 334,973 | 325,200 | ▲9,773 |
アステラ薬(4503) | 382,826 | 383,800 | +974 |
三井金属(5706) | 322,940 | 335,500 | +12,560 |
オリックス(8591) | 246,675 | 244,150 | ▲2,525 |
6(月)大引け後に3Q決算発表があったアステラス製薬とオリックスはともに微妙な内容でしたが、翌営業日の株価上昇で投資家は好感した模様。
次期日銀総裁の金融緩和維持への安心感も手伝って、持ち株は総じて上昇基調の1ヶ月でした。
3月は主要企業の決算月です。
ヒューリック以外は3月が権利確定月なので、配当金狙いでの資金流入&株価上昇に期待しています。
2月の暗号資産の相場は、狭いレンジながらも緩やかな上昇トレンドを形成した1ヶ月でした。
BTCは上値抵抗線の330万円を何度か試しましたが、最終的には跳ね返されている状況。
年初来から2ヶ月で約100万円急上昇したBTC、3月も頼みますよ。
暗号資産 | 買値(円) | 時価(円) | 含み損益(円) |
ビットコイン(BTC) | 400,000 | 272,637 | ▲127,363 |
ライトコイン(LTC) | 100,000 | 81,928 | ▲18,072 |
ちなみに私は暗号資産はもともとキャピタル狙いで買っていないので、損切りしません。
その理由はこちらで解説しています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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