【FIREおじさんの優越感】雪が降ろうが台風が来ようが関係ない!出勤がないという幸せ

FIREフリーランス
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久しぶりに東京で雪が降りました。
雪国に住んでいる人はバカバカしいと思うんでしょうけど、東京に雪が降るといろいろな意味で大騒ぎになります。

特に積雪して翌日の電車は大幅な遅延や運休が見込まれるため、首都圏は朝から大混乱。
まぁ風物詩と言えばそれまでなのですが、私のようにサラリーマンを辞めた立場からすると、この喧騒が懐かしくもあり、やっぱりバカバカしくも思える不思議な感覚になります。

今回はFIRE4年目の中年フリーランスが、東京の積雪を通して感じたことについてお話しします。

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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,500万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 積雪と通勤電車について

ぜひ最後までご覧ください。




東京で積雪と久しぶりの雪かき

何年かぶりに東京で雪が降りました。
コロナ以降は働き方にゆとりを持たせているせいか、今回あまり大騒ぎにならなさそうですが、いかに…。

久しぶりに東京で積雪が!

2024年2月5日(月)の東京はお昼前から雪がパラパラ降り始め、午後には絶え間なく空一面が雪景色に変わりました。
夜になると雪はさらに激しさを増して降り積もり、6日の朝には数㎝の積雪が。

雪に弱いTOKYO

例年東京に雪が降ると朝から鉄道網は大混乱。
ホームには通勤・通学客で溢れ、スマホで会社に遅刻の連絡を入れる人たちが目立ちますが…。

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今回はそれほどでもなさそう

どうやら思ったほどの積雪じゃないようで、混乱は少なめでした。
あるいは先回りしてテレワークを申請しているのか、通勤を避ける人が多かったのかもしれませんね。

イレギュラーで雪かきに追われる

私はマンション住まいなので、雪かきに関しては管理員さんにお任せしています。
こういうときばかりは「マンションで良かった♬」と思う瞬間なのですが、今回は勝手が違いました。

管理員さん、代休

管理員さんが代休のため、雪かき要員はおりません。
ま、放っておいても問題ないのですが、私は今期の理事でもあり基本的にヒマでもあります。

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仕方ない、雪かきやるか…

その日は出かける予定がありますが、午前中の1時間くらいなら時間がとれそうでした。
そのため、共用エントランスとゴミ置場周辺の道路の雪かきを行うことに。

いやぁ、雪かきもやってみると案外楽しいものですね。
30分も雪かきをすれば気温は寒いのに、汗がほとばしります。

黙々と小1時間しっかり雪かきをして、その後の予定をこなすのでした

雪かきの結果

当日の夕方には腕や腰、ひざが痛い

積雪から考える、出勤のない日常の幸せ

今回雪が降ったから、というわけではないですが、通勤生活から解放されること3年半が経過し、日常生活について改めて見直したことについてまとめてみます。

FIREおじさんの過去

私はFIRE4年目の中年零細フリーランスです。
もちろん、出勤などありません。

雪でも台風でもドンとこい

かく言う私も20年ほど、社畜サラリーマンを経験しました。
大型の台風接近のときなんかは、スーツがびしょ濡れになって出勤したこともしばしばです。

また、台風で電車が遅れて会社を遅刻しようものなら、情け容赦ない上司からの叱責が待っていました。

上司「台風が来るのはわかってるんだから、いつもより早めに家を出ろよ!」
ワイ「はい……申し訳ありません(…だったら昨日早く帰らせろ)」

「あの時代」はなぜあれほど定時出社することが絶対で、なぜ臨機応変な働き方ができなかったのか、いまだに疑問です。
そこには合理的な判断など欠片もなく、ただ上の世代から押し付けられた理不尽なしきたりを下の世代に植え付け、ひたすら忍耐力を身に着けさせるという不思議な文化の伝承に過ぎないのでしょう。

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そういう意味ではコロナ様様

この「無意味な文化の伝承」にコロナパンデミックがクサビを打ち込み、合理的なテレワークやリモート面談が一般に浸透したのは本当に良かったですね。
ま、私に関して言えばコロナをきっかけにサラリーマンを辞めてしまったので、より恩恵を受けたと言えるのかもしれませんが。

FIREおじさん生活はプライスレス

出勤がないというのは、何事にも代えがたい貴重なライフスタイルです。
私の朝食はいつも和食ですが、別に何時までに家を出なければいけないわけでもないので、ゆとりをもって支度ができます。

サラリーマン時代は味噌汁もお湯を入れるだけの即席タイプばかりでしたが、いまはいろいろな具材を入れて楽しむことができます。
焼き魚や卵料理も好きなように調理できますし、朝食の満足度は格段に上がりました。

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家の留守番役もプライスレス

また昭和のニッポン男児と言えば、早朝一家がまだ就寝中のところ家を出て仕事に向かい、深夜は寝静まったなか帰宅。
そして子どもの寝顔を見てホッと一息ついてネクタイをゆるめる…こんな画が美徳であるかのように写生されてきました。

これが私の場合は…

子どもと朝一緒に起き、家での送り迎えも顔を合わせ、夜は子どもと一緒に寝る

ん~、昭和の男性に言わせれば完全に父親失格ですねww
この生活は、確かにかつて私が想像していた父親像とは180度違いますが、経験したらしたでこれ以上の幸せな日常はないと感じるんです。

これは仕事オンリーも今の自由っぷりも、両タイプの父親像を体験してきたからこそ、多少の説得力もあるはず。
この先子どもが大きくなって、「うちのオヤジはいつも家にいてウザいなぁ」と思われるまでの期間限定のボーナスタイムをもうちょっとだけ楽しみたいですね。

雪が降ろうが台風が来ようが関係ない!出勤がないという幸せ・おわり

サラリーマン時代は台風や大雪が予想される前日は、すごくイヤな気持ちになったものです。
ちょっとくらい給料減らしてもらっても構わないから、できる限り影響が少ない時間に出社をしたいのですが、なぜかゼロか100かみたいな感じになりますし。

通勤も会議もなくなった今思うのは、「人間らしく生きてる」という実感です。
ごく一握りの優秀な人材を除いて、私たち凡人はゆるりとさすらいながら生きるのもいいと思うんですが、どうですかね。

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