40代中年フリーランス、2023年は資格試験に挑戦します【管理業務主任者ってなに?】

不動産投資
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早いもので、サラリーマンを辞めてから3年が経過しようとしています。
思い返せばサラリーマン時代の20年弱では、ほとんど机に向かって勉強する機会を持ちませんでした。
中年フリーランスとなって時間だけはたっぷりある今、ふと思ったのですー「勉強がしたい」と。

さて、勉強するにあたって手っ取り早いのは資格取得のための受験勉強。
不動産業界では人気資格の三冠王と呼ばれる『宅地建物取引士・マンション管理士・管理業務主任者』ですが私は宅建は持っており、マン管は激ムズと噂されるため、管理業務主任者ならちょうどいいんじゃないかとターゲットにしたわけです。
何より、いい歳したおじさんが学生以来ウン十年ぶりに、合格という目標に向けて勉強がしたいのです。

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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,000万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 管理業務主任者の概要について

ぜひ最後までご覧ください。




40代中年フリーランス、管理業務主任者を受験します

今回は中年フリーランスが2023年に資格試験を受験しようと思ったきっかけについて書いていきます。

管理業務主任者の概要

まず管理業務主任者とはどういう資格で、試験はどのように行われているかについてです。

管理業務主任者とは

管理業務主任者(以下「管業」)はマンションの共用部分の管理に係る資格ですが、管理人さんを目指すわけではありません。

マンション管理会社が管理組合と管理委託契約を締結する前に行う重要事項の説明や、契約締結後に交付する管理委託契約書への記名押印などの法的業務を担うものであり、マンション管理会社の事務所ごとに法定の人数の設置が義務付けられている国家資格

引用元:管理業務主任者基本テキスト(TAC出版)

分譲マンションに住んでいる人ならわかると思いますが、管業とは年1度の定期総会の開始前に管理会社の担当が管理委託契約書を読み上げる、例のアレをするために必要な国家資格です。
マンションの管理会社には管理事務を委託された管理組合30組合につき、1名以上の管業を置くことが義務付けられるのです。

まとめ

マンション管理会社で資格手当が月1万円くらい

試験の概要

例年、管業の試験は12月第1週目の日曜日に行われます。
そのパターンに当てはめると2023年は12月3日が濃厚で、時間はたっぷり10ヶ月ありますね。

2022年の出願スケジュールは以下の通りで、今年もおそらく同様のものと思われます。

申込書の配布8/1から9/30まで
受験の申込9/1から9/30まで
受験料8,900円

2021年のデータでは合格率が19.4%(5人に1人)、男性の合格者の平均年齢は44.5歳とまさに私と同年代であることにも勇気づけられます。
最高齢の合格者は、なんと驚異の82歳(男性)😲!

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年齢を言い訳にできないですね…

合格に必要な勉強量は?

さて、管業の合格に必要な勉強量ですが、とあるサイトによると初学者は300時間で、宅建合格者は100時間くらいとのこと。
私いちおう宅建は合格していますが、なんせ20年以上前に数ヶ月勉強しただけで、ほとんど忘れたと言っても過言ではありません。

まだ10ヶ月ありますので平日1時間で月20時間勉強し、12月までに200時間を掛けて合格したいと思います。

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受験料とか参考書って経費になるの?

なぜ管理業務主任者を受験するの?

受験の理由はブログのネタ切れ回避、私の住むマンションの大規模修繕工事の実施が目前に迫っていて、加えて来期には管理組合の理事の順番が回ってくるためです。
管業に合格したいというよりは、出題内容をしっかり理解して来るべき大規模修繕工事の打ち合わせ時にしたり顔で「それ、知ってますよアピール」をしたいなと。

管業の主な出題分野は以下の通りです。

  • 民法、区分所有法
  • 管理規約委託契約書、規約、会計
  • マンションの維持、保全等
  • マンション管理適正化法

私は投資用に複数のワンルームを保有しており、例えば管理組合の決議事項やマンションの設備や構造は、ワンルーム投資をしている人はぜひ知っておきたい内容ばかりです。
さらに別の観点からは、わが家の子どもが毎日一生懸命勉強している姿を見ていて、親として一緒に受験を乗り越えたくもあり、一念発起して受験の決意に至ったわけです。

何はともあれ2001年に宅建を合格してから22年、40代も半ばで受験に挑戦するとは思ってもいませんでした。
老化と長年のアルコールで侵された脳🧠の記憶力を今一度蘇生し、しっかり勉学に励みたいと思います。

今後、受験勉強のアウトプット用に学びのあった項目や、勉強で役に立ったアイテムなどがあれば随時ブログで書いていきます。
それでは2023年に受験勉強に勤しむ皆さん、ともに頑張っていきましょう!

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