【FIREから3年】40代零細フリーランス、生活資金が底をつきそうな現状を告白~なぜこうなった?~

FIREフリーランス
この記事は約5分で読めます。

「FIREしてる人って優雅に暮らしてるんだろうな~」
毎日仕事に勤しんでいる方々からすると、FIREした人に対してこんな印象をもつことでしょう。

私は主に不動産や株式などへの投資を収益のメインに据えていますが、これらは突如として手元資金が乏しくなる局面に遭遇します。
それらは相場の急変であったり、臨時の大きな出費であったりがきっかけです。

今回はとある出来事からあっという間に手元資金が欠乏し、家計や税金の支払いが苦しくなった40代・零細フリーランスの苦境についてお話しします。

ブログ運営者
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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,000万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 資金管理の大切さ

ぜひ最後までご覧ください。




生活資金が乏しくなった理由と金策

まずは生活資金が乏しくなった理由からお話しします。

なぜ生活資金が底をつきそうに…?

数少ない弊ブログの読者の方ならおわかりと思いますが、2023年3月に私の所有する区分2号の入居者からの一本の電話が、地獄への入り口一丁目でした。

区分2号入居者
区分2号入居者

来月退去したいのですが…

奇しくも区分3号のリフォーム工事の支払いが終わり、賃貸客付け中だった私は手元資金も乏しい状態で、まさに青天の霹靂ともいえる解約予告を受けたのです。
マイルールに従えば、この区分2号は空室後にフルリフォームして売却する計画となっています。

おカネ、あるかな…?

区分2号のリフォーム費用がはっきりせず、また区分3号の賃貸客付けも決まっていないなかで「これ、ヤバくね?」という感情が先走ります。
ザクっと目勘定で現金をかき集めても、銀行口座にはせいぜい200~300万円くらいしかありません。

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換金できそうなものを売るか…

ということでこの後、私は必死の金策に走るのでした。

金策に走る

時は流れて5月上旬。
この頃には区分2号のリフォーム費用の見積もりも出てきて、どれだけの資金が必要か見当もついてきました。
ざっくりの不足資金は250万円ほど。

そうだ、株を売ろう

日本株が連騰し、バブル後の最高値を更新しているさなかに売るのも気が引けますが、背に腹は代えられません。
日経平均が30,000円を超えた5月中旬には、「そろそろ調整入るかも…」と感じた私は全銘柄を売却し、トータル230万円余りを現金化しました。

その後の日経平均は私の得意技ウレバ・アガール砲を受けて、さらに続伸😢
いまさら計算したくないですが、「あのまま持っとけば…」と嘆く今日この頃です。

しかし、それでもまだ足りません。
あと数十万円をねん出するには…。

そうだ、ビットコインを売ろう

2022年中にビットコイン40万円分を買いました。
そのビットコインも2022年末には半値の20万円くらいに暴落しましたが、2023年に入り急騰して6月25日現在は38万円弱まで値を戻しています。

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まだマイナスですが…

仮想通貨全般がまだ上がりそうな気がするので、ビットコインはこのままリフォーム費用の支払い期限まで引っ張ってから現金化したいと思います。

資金管理上の問題と税金ラッシュ

私の投資スタイルにおいてこのような問題が発生するのは、資金管理上の問題がありそうです。
加えてちょうど季節柄、各種税金の支払いが連続することも追い打ちをかけることに…。

おカネがなくなる原因と対策

投資好きな人なら理解してもらえると思いますが、現金で保有していると落ち着かないんです。

私の場合は資金の90%以上を不動産に突っ込み、残りを株式や仮想通貨などに代えてしまうため、常に現金は100万円程度に落ち着いてしまいます。
この状況で100万円をゆうに超えたリフォーム工事が発生すると、一発で金欠に陥るのです。

しゃあないと言えばしゃあない

この金欠対策としては500万円くらいを銀行口座に入れておけば解決するのですが、ついポジってしまう癖と、偉そうに言えば機会損失も避けたいのです。
リフォーム工事は急遽発生するため、そのためだけに余剰資金をとっておくのは得策ではありません。

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株式や仮想通貨ならすぐ現金化できますし

この先区分2号が売れたら、新区分2号に入れ替えて余ったおカネは100~200万円くらいを残して投資に突っ込みます。
学んでいないと言われようが、とうぶんはこのポジションで臨むつもりです。

襲い掛かる各種税金ども

リフォーム費用を支払うと手元に20~30万円の現金しか残らない見込みのなか、これから怒涛の税金徴収ラッシュが私に襲い掛かります。

  • 住民税
  • 国民健康保険料
  • 個人事業税
  • 所得税の予定納税
  • 区分3号の不動産取得税
  • 固定資産税
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バイトしなきゃ…

国民年金は5月に漢(オトコ)の2年分前払いをしたため、当面の支払いはありません。
また、私は零細フリーランスのため、消費税免税事業者です。
もしこれで消費税課税事業者なら、詰んでいたかもしれませんね。

なお、上記の税金をトータルすると約150万円になる見立てです。
支払日はそれぞれ異なりますが、区分2号が売れるまでは労働収入を少し増やして、しっかり税金を納めていきたいと思います。

そんな決意とは裏腹に…。

カミさん「あ。そうそう、8月に沖縄旅行を予約したから」
私「……( ゚Д゚)!」

40代零細フリーランス、生活資金が底をつきそうな現状を告白・おわり

独身時代の私は給料を使い切る性格(!)で、毎月の給料日前は残高1万円を切っているのが普通でした。
その頃は税金の支払いとは無縁で、せいぜい自分だけ節約すれば事足りたのですが、いちおう2児の父でもある私のこの状況は少しヤバいですね。

とにかく7月からは頑張って労働に励む必要がありそうです。
そうしないとカップラーメン片手に沖縄旅行に行く羽目になりそうですから…。

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