零細中年フリーランス、青色申告の準備が完了したご報告【やよいの青色申告オンライン】

青色申告
この記事は約4分で読めます。

新年を迎えると、いよいよフリーランスにとって総決算たる確定申告シーズンに突入します。
ひとくちに確定申告と言いますが、今年初めてチャレンジするビギナーからキャリアウン十年の猛者まで思いはさまざまでしょうか。

かくいう私も今回で青色申告3回目。
ちょっとセンパイヅラできそうな年次に差し掛かり、意気揚々とブログで青色申告準備のサマを公開しようとたくらんだ次第です。

なお、私は税理士に依頼せずGoogle先生を頼りに会計ソフトを使って青色申告していますので、税務解釈の真否については保証できませんので、悪しからずw

ブログ運営者
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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,000万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 零細中年フリーランスの青色申告準備のようす

ぜひ最後までご覧ください。




青色申告の準備が完了したご報告

早くも2022年度の青色申告の準備が整いました。
実際の納税額の見通しとかかった時間について、報告します。

納税額の確定作業

すっかり正月気分も抜けきった1月2週目、いよいよ青色申告の準備を。
今回3回目の青色申告ですので多少慣れてますが、納税額がはっきりするまで何とも落ち着かない気分です。

不動産所得&譲渡所得税

2022年の不動産所得部門は区分3号をリノベーションして売却、12月に新・区分3号に入れ替えました(新・区分3号の購入エピソードはこちらから)。

区分3号の購入諸費用を経費に算入し、2022年の不動産所得は年間37万円の黒字で落着。
この所得37万円は青色申告特別控除65万円の範囲内でゼロになり、残り枠約27万円は一般所得にて控除することとなりました。

そして不動産譲渡税を計算。
まずは購入したときと売却したときの、それぞれの契約書類を引っ張り出します。

不動産譲渡税={売却価格-(取得価格+譲渡時の諸費用)}×税率

取得価格は購入価格から固定資産税評価額を参考に土地、建物とそれぞれの価格を算出し、土地価格はそのままで、建物価格は保有中の減価分を引きます
購入時の仲介手数料や登記費用なども取得価格に含めることができるため、領収書の存在も確認しつつ足せるものは何でも足します

譲渡時の諸費用は仲介手数料、印紙代、リノベーション費用を計上。

売却価格から取得価格+譲渡時の諸費用を引くと、課税所得が180万円。
残念ながら区分3号の保有期間は5年未満だったため短期譲渡所得となり、所得税・復興税30.63%に住民税9%を加えた合計39.63%が不動産譲渡税として徴収されることに…😢

ブログ運営者
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全部あわせて71万円ですね

増税、ゼッタイ反対

一般所得税

1年の早い段階で区分3号の売却が決まったため、おおよその不動産譲渡税を把握していたこともあり今年度の事業用の売上げは抑えました。
売上げから経費や控除を引いた、課税所得が154万円。

狙い通りに所得税率5%の範囲内に収まったため、すでに源泉徴収された30万円から所得税の確定額8万円を引いた残り22万円が、不動産譲渡所得税・復興税55万円から相殺され最終的に33万円の納税でフィニッシュ

あとは来る住民税の督促に震えて眠ります😢

確定申告の準備にかかった時間は?

私は『やよいの青色申告オンライン』を使って3年目ですが日々の記帳を欠かさず行っていたため、確定申告の準備としては不動産譲渡所得の内訳書作成と各種保険料控除、株式特定口座の税還付を入力したくらい。
不動産譲渡税は書類の確認に少し時間がかかり、準備全体でせいぜい2時間程度、もし不動産売却のない年であれば1時間かからないように感じます。

確定申告ページの入力も「はい」「いいえ」の設問で進めるケースが多く、金額の入力にあたっては明細書やハガキのどこをみて転記すればよいか指示があり、わかりやすかったです。

『やよいの青色申告オンライン』は初年度0円キャンペーンを実施中ですので、今年初めて青色申告する人はよかったらお試しください。

青色申告の準備が完了したご報告・おわり

1月も初旬で無事青色申告の準備も整い、あとは2/15以降にe-TAXで申請するだけとなりました。
悪戦苦闘した1年目の青色申告を思えば、段取りの良さに自分で自分を褒めてあげたい気分です。

何度か青色申告を経験すると売上げと経費のコントロールや納税額の多寡など、年度の途中でうまく調整できる局面もあり、来年以降もっと精度を高めていきたいと考えています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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