【FIREのための3箇条】零細フリーランスが少ない資産でもFIREできるワケ

FIREフリーランス
この記事は約4分で読めます。

「あまりおカネないけど、FIREってできるの?」
「実際にFIREした人の秘訣が聞きたいなぁ…」
海外はじめ日本でもすっかりお馴染み、若くして引退し資産所得のみで生活費を賄うFIRE。
とはいえ、理論上は少なくとも1億を超える金融資産を持たないと生活が成り立たないため、あまり現実的じゃないですよね。

そんな悩みに応えるべく、今回はまったく億に届かない金融資産でFIREした零細40代中年フリーランスがFIREするための3大秘訣を解説します。

ブログ運営者
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  • 不動産歴20年のフリーランス
  • 投資家(不動産14年、株式3年)
  • 運用投資総額は約3,000万円

この記事を読むと、以下のことがわかります。

  • 少ない金融資産でFIREする方法

ぜひ最後までご覧ください。




少ない資産でFIREするための3箇条

FIREとは金融資産を運用し生活コストぶんの所得を得て、労働から引退して自由に生きるライフスタイル。
私は少ない金融資産からの不労所得少々と、苦にならないレベルの労働収入を得て気分はFIREそのもの。

そんな零細中年フリーランスの私が、少ない資産でFIREするための3箇条を解説します。

※実際の収入に関してはこちらで公開していますので、興味があればご覧ください。

1.奥さんに働いてもらうべし

3箇条で最大かつ最重要なのが奥さんに収入を得てもらうこと。

夫婦ともども仕事&家事しよう

「ウチは働いてるの俺だけだしなぁ…」

いやいや、ちょっと待ってください。
奥さんは働く気がないのか、働く気はあるが働けないのか、どっちですか?
毎日の家事育児に加え、子どもが熱を出しても「俺、仕事だから」とあなたは知らん顔。

こんなんじゃマトモな働き口なんて見つけられなくて当然です。
奥さんが稼げるようになるための環境整備に着手しましょう。

「男だけが稼ぐ時代」はもう終わり

国民健康保険料の負担を下げるワザ

さらに狙うは国保料の引き下げ。
『専業主婦+子ども2人の夫45歳・年収500万』の負担する国保料は、年間約73万(一例)と高額です。

奥さんには社会保険完備の職場で働いてもらい、奥さんの扶養に子どもを入れてからフリーランスに転向するのがベスト。

私はこうしてます

あなたが食料品の買い出しから夕食の準備、掃除、洗濯、子どもの相手までこなせば、奥さんも働き口を選べます。
奥さんに「働いてってお願いするのイヤだなぁ…」なんてしょーもないこと言ってないで、今すぐ行動を。

2.住宅費をなくすべし

わが家は、私がフリーランスになる前に住宅ローンを完済しました。
というよりも、住宅ローンがないからサラリーマンを辞められたのだと思っています。

私の暮らす東京世田谷で2LDKや3LDKの家を買ったり借りたりすると、毎月20万近くは住宅費を払う必要があります。
つまり、毎月20万タダ働きしなくてはならないのです。

家計で最高シェアを占める住宅費はすぐに見直しを。

住宅費を減らすには
  • 賃料や価格が安い郊外エリアに引っ越す
  • 築年数や広さ、駅までの距離など妥協
  • 事故物件(病死・自サツ)に住む

一日も早く住宅費をゼロにしましょう。

家賃は払うものじゃなく、貰うもの

3.労働も絶つべからず

FIREした後、金融資産の元本が大きく棄損すると生活そのものが破綻しかねません。
最悪の事態を避けるため、元本の棄損リスクを限定し不労所得をほどほどに得つつ、ストレスのない程度の労働収入を組み合わせるのがベストに感じます。

私は現状3,000万の範囲で以下のものに投資しています。
もしも仮想通貨に全ツッパしてたら即FIRE終了で、これがコワいんですよね。

投下資金2022年の年間手取り
不動産約1,800万130万見込み
株式100~200万15~20万見込み
仮想通貨50万なし(含み損エグい😢)
貴金属110万なし

将来は不動産と株式で年300万と、労働で年100万稼ぐスタイルにしようと画策。
この程度の労働なら気分転換になっていいですよ。

FIREするにあたって、FIREが継続できなくなる事態を考慮し労働収入を絶やさないこと。
これって実は大事だと思うのです。

労働は縮小して継続を

少ない資産でもFIREするための3箇条・おわり

少ない金融資産でもFIREできる秘訣をご覧になってどうお感じになりましたか?
「カミさん働いてくれるかなぁ」「俺も家事やろっと」「引っ越しも考えよう」など、人によって受け止め方も様々かと思います。

今回の記事が金融資産は少ないけどFIREを願いつつサラリーマンを続けている方にとって、今後の参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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