【FIRE4年目】40代2児の父・零細フリーランスによる1年の振り返りと来年の抱負

師走の今、「2023年を振り返って」的なワードをテレビやインターネットでよく目にします。
年末はフリーランスにとっては事業年度の締めくくりの時期でもあり、1年を振り返って、かつ来年に思いを馳せる良いタイミングでもありますね。

かくいう私も零細フリーランス4年目。
大それた目標はもともとないのですが、この1年を振り返って経験し感じたことと、来年に向けての抱負を考えます。

この記事を読むと、以下のことがわかります。

ぜひ最後までご覧ください。

2023年を振り返る

フリーランスになって4年目の2023年は、過去一番忙しい1年間でした。
もともとシャカリキになって働くつもりもなく、のんびり穏やかに暮らしたい願望のほうが強いのですが、何でこうなるのか…。

1年の不動産活動について

2023年は区分を新規で2件購入し、9年超保有していた1件を売却しました。
そのうち購入した1件と売却した1件の計2件につき、室内のリノベーション工事を実施。

ここ2、3年の内装費の値上がり具合は凄まじく、10年前と比較して2倍近くまで高騰している印象を持ちます。

2023年前半は新規で購入した2代目区分3号のリノベーション工事と賃貸募集に注力しました。
リノベーション工事は2023年1月から3月まで行い、賃貸募集は3月から4月末まで精力的に活動して、無事入居者が見つかりました。

時を同じくして9年超保有していた初代区分2号の退去予告が入り、5月から7月までリノベーション工事を実施。
7月から売却活動を行い8月下旬に無事契約、9月に決済まで漕ぎつけました。

その後は区分2号の売却資金を元手に10月には2代目区分2号を購入、11月に決済を終えてようやく1年の不動産活動も終了となった次第です。

マイクロ法人の設立

初代区分2号の売却契約を終えた8月下旬には、長年(？)温めてきた極秘プロジェクトを始動。

それは、いわゆるマイクロ法人の設立です。
区分2号の売却に伴い、2024年度の国民健康保険料がMaxになることが確定したがゆえの、社会保険料節約システムの構築ですね。

設立費用を浮かすため、マネーフォワード会社設立を使って自身で法人設立の手続きを行いました。
実際に手続きを開始してから2週間後には自力で法人登記を完了できたので、これくらいなら誰でもできると思いますよ。

私はCD-Rへの保存ができないスペックのPCだったため、一瞬かなり焦りました。
慌てて前の会社で人事や経理を担当していた同僚に相談したところ、すぐにCD-Rへ保存してくれて事なきを得ましたが。

サラリーマン時代はずっと営業職だったので、それ以外の分野はあまり知りません。
こういうときにかつての職場の人と連絡が取れて相談できるのは、本当に心強いですね。

2024年の抱負

来年こそは心穏やかに暮らせる1年にしたいです。
ここからは2024年に向けてメインの不動産活動と、法人事業について少し考えます。

ほどほどに不動産活動をしたい

現在のところ区分3件を保有しており、すべて賃貸中です。
税制の絡みで、この3件のうち2件は退去があればリノベーション工事を実施のうえ、売却する予定です。

私、リノベーション工事が面倒くさくて嫌いです。
2023年はこんな面倒なリノベーション工事に大金を払って2件も実施しましたので、来年はちょっと楽させてほしいとも思います。

しかし、こういう時は得てして退去が発生するもの。
楽観視せずにリノベーション資金と、それなりの覚悟をもって2024年を迎えますよ。

マイクロ法人の初決算

2024年8月にはマイクロ法人初の期末を迎えます。
記帳は自身で行うものの、決算申告については税理士にお任せする予定です。

マイクロ法人は社会保険料節約のためだけに設立しましたが、節税という視点で考えるともう少しうまい利用の仕方があるように思えてなりません。
ところが、2023年は9月から駆け足で法人設立と2代目区分2号の購入にまい進したため、今のところその「うまい利用の仕方」が頭の中で整理できてないのがもどかしいところ。

人間、やはり心のゆとりが必要ですね。
年末年始の浮いた時間を使って、もう少し具現化させるようにします。

零細フリーランスによる1年の振り返りと来年の抱負・おわり

ここで書いたのに加えて自宅マンションの理事になったため、住民アンケート用の資料を作成したり、提携先の不動産会社から案件がちょこちょこ来たり、まぁまぁ慌ただしかった1年。
2023年12月も半ばとなり、ようやく一息つけました。

今年の年初の段階では想像しづらかった、今のシチュエーション。
いやぁ～、この調子だと来年1年間が楽しみでもあり、少し恐ろしい気もしますね。